先日、勝間和代さんの著書「勝間式 金持ちになる読書法」のまとめを話す機会がありました。勝間さんのこの本が良かったので、読み返した時に為になるところをメモしました。
とても良い本なので、興味を持たれた方は是非読んでみてください。
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〈金持ちになる読書法とは〉
①翻訳本を読む
②TVやSNSの利用時間を極力減らし、読書やオーディブル、Kindleの読み上げで本から知識を得ることを増やす
③年間300〜500冊の本を読む（音読も含む）
④本からの良質な情報を沢山自分に入れて無意識に働きかける
⑤本で得た優良と思う情報を実行する
⑥実際にお金持ちになった人達が書いた本をできるだけ沢山読む
⑦目的意識を持って本を読む
⑧情報を制する者がお金を制する
⑨「情報は力なり」と心得る
〈プラスα〉
①翻訳本を読む
・翻訳本として日本国内で流通している時点で、日本の出版社が翻訳する価値があると厳選されている
・最先端の研究者の情報や日本人がまだ体験したことのない新しい発想、考え方を学ぶことができる。
・翻訳本の中でも研究者が一般の人にも理解できるように書いた「ポピュラーサイエンス」の本がオススメ。この世界は常に変化し続けています。その変化に対応し、少ない労力で大きな利益を得るためにはテクノロジーの力が必要なのです。
④本からの良質な情報を沢山自分に入れて無意識に働きかける
・私達の思考や行動は、意識よりも無意識的に決まっていることが近年の脳科学等の領域で主張されています。無意識的な変化が訪れた時は、思考や行動も自然と変化しています。
・良い本を読めば読むほど、その情報が蓄積されていくので、ある一定の臨界点を超えれば無意識はガラッと変化します。
・無意識を変えるには、やはりそれなりの読書量と時間がかかります。読書が効いてくるのは、この無意識が変わった時なのです。
⑤本で得た優良と思う情報を実行する
沢山読んだ本の中から優良だと思う情報についてすぐに実行に移せばきっとその後の生涯、お金に困ることは無くなるでしょう。
⑥実際にお金持ちになった人達が書いた本をできるだけ沢山読む
・それぞれ異なる複数人の著者の本をなるべく多く読むこと。そうすれば、お金持ちになるための共通したパターンがある程度見えてくる。
⑦目的意識を持って本を読む
・読書を通じてどこへ向かいたいか強く意識する
・多くの人が、どうして読書に時間を使おうとしないのか。その原因はおそらく自分がどのようなゴールを目指しているのか、そのイメージが極めて不明確なまま読書に向かっているからなのではないでしょうか。
・目的意識が、読書をする際の本選びにも関わってくる。
・自分は「どのようなことをこの本の著者に聞きたくて、この本を読んでいるのか」という問題意識、問題設定が重要。
・目的意識が無いまま本を読むと本を隅々まで読まなければならない。
・問題設定ができていると、本の内容が頭に残りやすい。
⑧情報を制する者がお金を制する
・お金とは「情報」である
・お金というものは、信用やサービス内容を情報化したものであり、その情報としての本質を把握することができれば、お金を稼ぐことにも、お金を使うことにも不自由しなくなる。
・お金は「情報」と考えることが大事。情報強者が情報弱者に商品を売りつけて儲けている。
・読書を繰り返すことで自分が「情弱ビジネス」に搾取されているのではないかという可能性に気づける
・読書は現代の錬金術である
⑨「情報は力なり」と心得る
・書籍とは、精算を度外視して共有される情報の集積です。書籍をうまく使えば、私達はお金儲けに限らず、様々な意味で情報弱者から情報強者へとなることができる
・情報の流れをよく理解し、世の中の仕組みを知る。この世の中でお金がどう動いているか、情報をきちんと掴むということは、世の中の本質を掴むということです。
・自分がどのような立ち位置で、どのような振る舞い、どのように人に貢献していくのか。情報の流れを掴むことで、そうしたバランスをうまく取れるようになります。
〈読書が収入に影響を与えているというデータ〉
・アメリカの富裕層の88%が1日30分以上ビジネス書等を読んでいるが、年収300万円以下の人は2%しか読んでいない。（byビジネスマネジメントディグリー）
・日本の30代で年収3000万円を実現した人の毎月の平均読書量は9.88冊（約10冊）である。（byゆかしメディア）
